花粉症の方に
僕が小学生の時なんかはあまり聞きなれなかった花粉症。 花粉症がない僕は気づきませんでしたが、ふと見るとマスクマンが町中に沢山・・・ シーズンですもんね(*_*;
そんな花粉症でお悩みの方に向けて書いてみますね。
花粉症 症状:発作性のくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみ、耳の閉塞感、頭痛、腹痛、下痢、全身の痒み、咳発作、喉の荒れ、発熱、イライラ、 不眠、肌荒れなどがあるようです。腹痛も起きるとは花粉症おそるべし。
原因:遺伝素因(アレルギー体質)
環境素因(アレルゲンの増加、大気汚染、社会的ストレス、食生活) アレルギー反応 気道に分布した免疫担当細胞が花粉を異物と認識
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IgE(免疫グロブリン)産生
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肥満細胞にIgEが付着
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肥満細胞からヒスタミン放出←薬でよく宣伝されている抗ヒスタミン薬ですね ↓
血液中の水分や白血球を血管外へ出して浮腫、鼻水
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粘膜表面の神経を刺激し痒み という流れがあるのですね。
一般的な治療
抗原を避ける(花粉を避ける) 薬物療法 抗アレルギー剤、抗ヒスタミン薬、局所ステロイド剤、漢方薬、抗酸化剤 減感作療法(アレルゲンを薄い濃度から徐々に濃くする注射) 手術療法(レーザーで鼻粘膜を焼いて、抗原刺激に対する粘膜過敏性を低下させる) その他 鍼灸、指圧 となっています。
ここでマスクが活躍してくるわけですね。 多くの方が薬で対処していることと思います。
生活指導
外出を控える マスク、眼鏡、帽子、マフラーの着用
花粉を家にいれない
肉、卵を多食しない
たばこ、酒、刺激性の強い香辛料の摂取に注意する
ストレスをなくす
規則正しい生活と十分な睡眠 をしてください。
食物の指導 腸内環境整備 ラフィノース(オリゴ糖の一種で、ビフィズス菌を増やし腸管粘膜免疫を良い状態に保つ)
ビフィズス菌を含むヨーグルト、乳酸菌製剤 食用アロエ、海藻類、オクラ、キノコなどに含まれる多糖類 (IgAを産生して腸管粘膜を防御し抗アレルギー作用する)
酵素の補給 キュウイ、パパイヤ、パイナップルの茎 抗酸化物質(炎症部分に発生する過剰な活性酸素の除去)
ポリフェノール類、柑橘類、ビタミンC,E,A、ブドウの種(オイルがあります)、松の樹皮
免疫バランス強化(アレルギー時、抗体産生を促進するTh2を鎮静化する) アガリクス、えのき、まいたけ、シイタケ、しめじ、キトサン等に含まれるβグルカン。 ナチュラルキラー細胞を活性化させる。
食生活の改善(天然ビタミン、ミネラル、酵素の補給) しそ油、えごま油、青魚に含まれるEPA、オリーブ油(アレルギー反応の材料にならない油) 反対に大豆油、ごま油などの不飽和脂肪酸を含む肉乳製品は鼻詰まりや、鼻水を出す材料になるようですので この季節は控えめにした方がいいと思います。 こういった事に対してのアプローチで改善を目指してください☆
BMS治療接骨院では花粉症の治療もしていますのでお悩みの方はご相談下さい。
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